毎月2回行われている吉祥寺クラスに熱心に通ってくださっている70代のIさん。
いつも明るく前向きで、品があってチャーミング。
Iさんのウォーキングに対するお話を伺うといつも元気づけられている私です。
そのIさんから先日嬉しいメールが届きました。
まりこせんせい お知らせありがとうございました。
あのですね、先日路上で知人に会いましたら
「なんと、颯爽と歩いていらして・・、Iさんじゃないと思ってしまいました!」
と声をかけられました。
即「まりこ先生!ありがとうございます」という思いが満ちてきました。
「ぴんしゃんウォーキング&まりこ先生」ありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。
歩き方や姿勢が変わったために、お友だちが Iさんだとわからなかったというお話でした。
皆さんは、街を歩いていたりしている時、遠くからでも「あ!あれは山田さんね!」とわかったりする経験はありませんか?
服装や持ち物が違っていても、身体から発する「その人らしさ」はものすごい情報を発信しているのだと思います。
特に年齢が重なってくると、身体の固さなどから姿勢や動作が固まってしまい、その人らしさ満載の身体になっているはずです。
それなのに、I さんはお友達から「違う人かと思った」と言われたのです。
ご本人の許可をいただき書かせていただきますと、I さんは3度の圧迫骨折を経験され、身長は5センチ程低くなってしまい、身体への自信も歩き方への自信もなくしてしまわれたそうです。
そんな時に武蔵野市開催で私が指導させていただくウォーキング講座を見つけられ参加されました。
その際『こうなりたい!こう歩きたいと思っていたのだったわ!』ということを思い出され、
「これを習わねば!」と思ってくださり、それから私のレッスンに通いはじめてくださいました。
初めは、足元のバランスが少し弱く、左右に身体が揺れる歩き方をされていましたが、熱心にレッスンに参加してくださり、出席できない時は普段の歩きを特に気を付けて、レッスンでの内容を実践しながら歩いてくださったそうです。
I さんの歩き方は変わりました。
揺れて歩いていたバランスの弱い歩きから、足取りのしっかりした歩き方に変わられたのです。
その結果が、先ほどのお手紙でした。
Iさんがレッスンを受けはじめて、間も無く3年になろうとしています。
レッスンを始める前は圧迫骨折による5センチの身長減が、今では5mm戻ったのだそうです。
そのお話を伺って、Iさんの努力がこんな結果に結び付いたのだなと、Iさんの前向きな行動に感動しました。
< 加齢と身長の縮み >
「40歳以降平均すると10年で1センチ縮みます」
(社会医療法人同人会耳原鳳クリニック「健康雑記帖2014年」より)
皆さん加齢とともに身長が縮むのは仕方がないことだと諦めているようですが
多くは身体の動かすことで改善できるのです。
身長が縮んでしまうのは
○身体中の水分の減少
○骨の変形 (Iさんの事例と同じです)
○日頃の姿勢の悪さからくる歪み
○筋力低下
などが考えられます。
そんな時にお役に立つのがぴんしゃん元気体操です。
たった1分の体操を1日に1回以上行うことで、
○血液や水分の循環が起こります
○筋肉がほぐれ歪みが改善されやすくなります
○縮こまった骨を伸ばすことができます
動画ぴんしゃん元気体操
この体操で身体をほぐしてから、正しい姿勢で歩くことで、身体の筋肉が強くなり、血液や水分の循環が良くなり、もう元に戻らないであろうと思っていた身長が戻るのです。
年齢とともに腰が曲がり、背が縮むのは当たり前と諦めないで欲しいと思います。
それにこのような姿勢のままでいると、疲労感も増しますし、腰痛や膝痛も出やすくなり、内臓の力も低下しやすくなります。
いつまでも美しい姿勢で若い方達のお手本となる立ち居振る舞いを見せていただきたいと思います。
これからもIさんのような嬉しいお知らせが届くよう、歩き方をお伝えしてきます!
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