杉並区の宮前中学校の1年生のウォーキングレッスンの後に
一人一人が私に書いてくれたラブレターの中から(笑)
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授業を受ける前は
「なんでテスト前にこんなバカげたことをやらないといけないんだよ。
早く帰って勉強したいのに」と思いながら
重い足取りで体育館へと向かいました。
しかし今回の授業は今まで受けてきたものとは違い
わかりやすく楽しく私たちに
「本当の正しい歩き方」を教えてくださいました。
授業が終わり、体育館を出ると受ける前よりも
格段に姿勢良く、軽やかに歩けていることがはっきりとわかりました
MARIKO>「たかが歩くこと」と「されど歩くこと」なのです。
生徒さんたちにわかっていただけて本当に嬉しいです。
最初はこの生徒さんのような気持ちで
仕方なく授業を受け始めているのは重々承知です
でも、せっかく出会えたのだから
とにかく「楽しく」「わかりやすく」
そして「負に落ちること」「興味を持てること」を伝え切りたいと思います。
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今回の授業でいろいろなことに驚きました。
例えば、性格は歩き方に出ることです。
僕はもともと優柔不断な性格で歩き方もクネクネしていたので
すごいと思いました。
MARIKO>身体の歪みは心の歪みに繋がります。身体が素直ならきっと心も素直になっていきます。
歩く姿はそのくらい、その人となりを表しているのです。
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歩き方が勉強につながることがわかりました。
私は身体が歪んでいるので覚えが悪いのだなと感じました。
一週間後にテストがあるので姿勢を改善しようと思いました。
また自分の身体にも興味が湧きました。
MARIKO>身体の歪みが原因だとしたら、それを改善したら覚えが良くなる可能性が高まります。
何より「姿勢を良くしたら、覚えが良くなる」と信じる気持ちが一番かもしれません。
自分の身体に興味を持ってくださったことがとても嬉しいです。
一生お付き合いするのは誰でもなく
今一緒にいろんなことを感じている身体しかないはずです。
興味を持って楽しくおつきあいしていって欲しいです。
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私は親から猫背だと言われていましたが
今日習った体操でこれから毎日やって
猫背を治していきたいです。
また、正しい歩き方では
「右足を出すときに、左手を出す」ではなく
「右足を出すときに、右手を引く」というやり方に
とても驚きました。
MARIKO>猫背を気にしている親御さんも多いですが
具体的にどうしたらいいかを伝えてあげないと
お子さんたちは何をしていいのかわからないのではないかなと思います。
そして、歩き方の大きな間違いが
腕の動かし方です
右足を出すときは右手を引く
のが正解です
学校でちゃんと伝えてくだされば大人になってから
歩き方で苦労することはありません
だから私は学校で教えたいのです
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他にもたくさんご紹介したいお話がありましたが
今回はここまでということにさせていただきます
ウォーキングを通して姿勢の教育をすること
身体に興味を持つこと
自分の健康について知ることを「歩育」と呼んでいます
歩育は単なる身体だけのことではありません
もっと広い範囲で
その人に働きかけているのです
来年はもっといろんな学校で
ウォーキングを教えたいなと思っていますので
PTAの役員さんへ
来年度の講座でお困りでしたら
ぜひ私をお呼びください
大人だけのレッスンも。子供だけのレッスンも行わせていただきます
私が行ってきた学校での指導経験はこちらのプロフィールをご覧ください