「家の庭を歩くのも怖いんだよね」と間も無く87才になる父がポロリとこぼしました。
「歩くの怖い」
この言葉を初めて聞いたのは私がウォーキングを始めた頃でした。
デューク先生のお母様が健康づくりのために歩きなさいと言われ、砂浜を歩きすぎたあるとき転倒し、「歩くのが怖い」と言って車椅子生活になりその半年後に亡くなられた。
という話を聞いた時です。
そしてこれがデューク更家がウォーキングドクターとなったきっかけになった出来事でした。
(詳細はデューク更家著「ぴんしゃんウォーキング」をご覧ください)
歩くのが怖いというのはどんな感覚なのだろうと思っていたのですが、
今の父の歩き方を見ていると「怖い」と言ってしまう気持ちがわかるようになりました。
○歩幅が狭く
◯足、特につま先が上がらず
○足に力が入らない
のです。
皆様のご家族はいかがでしょうか?
お正月などにご実家で会われたときに歩き方の変化などを感じられたりはしませんでしたか?
歩き方が変わったときは身体の変化が起こっている時です。
○姿勢が前かがみのまま歩く
○視線が下がたまま歩く
ではありませんでしたか?
前かがみの状態では重心は前にかかっていますので、その状態でつま先を上げるのは大変なのです。
そして視線も下がっているので周りの状況を認識することが困難になります。
更にいうなら、耳も遠くなっている方もいらっしゃいます。
そうすると街中で転びやすく、事故に合いやすくなってしまうのです。
耳の聞こえやすさと姿勢との関連はあまり聞いたことはありませんが、姿勢が悪くなることで聴神経への刺激が低下し、それが聞こえにくさにつながるという報告もされています。
正しい姿勢とウォーキングを行うことで加齢に伴う一般的に「老化」と言われる症状は軽くなることができるのです。
○正しい姿勢を作り方
○身体の軸を作ってバランスの取れる状態を作り方
○正しい歩き方
を理論と実技を交えてお伝えしています。
人生100才時代と言われています。
ご自身だけでなく、大切なご家族のために一度ぴんしゃんウォーキングを体験していただけたらと思います。
上記の3つを学べる「ウォークニスト講座」
毎月開催されているウォークニスト講座でお待ちしております。
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